5年間働いた教務系部署から異動することになりました。特に異動の希望も出していなかったので予想外のサプライズ人事でした。 窓口対応や残業も多く、コロナ禍も経験するなど、5年間しんどいこともたくさんありましたが、上司や同僚のおかげで何とか楽しくや…
データサイエンティスト検定(DS検定)を受検し、合格しました。 www.datascientist.or.jp 資格試験を受けるのは6年前(学生時代)のTOEIC以来なので「資格のための勉強ってどうやるんだっけ…」というところから始まりましたが、約2ヶ月の勉強でなんとか合…
大学職員業界で話題の新書を読み、とても面白く、また、新しくノートパソコンを買ってたくさんタイピングしたい気分でなので、1年ぶりに記事を更新することにしました。 業界で話題の『大学職員のリアル』、公式の紹介は以下の通りですが、 大学職員は「年…
久々の投稿です。 先日、同じゼミの出身で大学職員として働いている先輩・後輩と会食する機会があり、「学部を新設する大学は本当に勝算があって新学部を設置するのか」という話題になりました。 学部設置業務は前々からなんとなく興味がありましたが、どん…
大学職員になって3年目。「大学職員としてどのような仕事がしたいのか」「大学職員という立場は本当に自分のやりたいことができる立場なのか」など、最近は自身のキャリアについて考えることが多くなりました。これまでの大学職員に求められたもの、そして…
大学SD講座(書籍検索 - 玉川大学出版部)を4冊を読み終えました。 実際は読み終えてから1ヶ月近く経っているので、読後すぐのフレッシュな感想はどこかへいってしまいましたが、夏期の連休を利用してざっと読み返したので感想をまとめます。 1:中井俊樹…
本書の主張を要約した一文は「学業で成功するのは良い仕事を獲得するには良いが、良い仕事をするすべを学ぶ方法としては役に立たないと私たちは認めなければならない」(407頁)です。この引用からわかるように、本書は教育の意味を大きなテーマとしています…
本の概要等をネットで見て気になったので2日前に本書を購入し、早速読んでみました。タイトルのとおり、大学教員になりたい企業人に向けて、企業人から大学へ移った経緯や大学教員の仕事などについて書かれた本で、目次は以下のとおりです。 第1章 大学専任…
本田先生の『教育は何を評価してきたのか』(の第1章、第2章、終章)を読みました。目次は以下のとおりです。 第1章 日本社会の現状 第2章 言葉の磁場 第3章 画一化と序列かの萌芽 第4章 「能力による支配」 第5章 ハイパー・メリトクラシーへの道 第…
お盆休みに入りましたが、帰省もできず、外にも遊びに行けないので、勉強用のデスク、椅子、チェアマットを購入し(合計35000円)、積読を崩しはじめました。 一冊名は 岩井洋(2020)『大学論の誤解と幻想』弘文堂 です。目次は以下のとおり。 序章 大学論…
昨年11月・12月、佐藤先生編著の『50年目の「大学解体」20年後の大学再生』(の序章・1章・2章・終章)と『迷走する大学改革』を読みました。この本は姉妹本であり、著者の佐藤郁哉先生は2019年11月の大学教育学会でもこれらの本の内容をテーマにお話しさ…
2019年度11月30日・12月1日に開催の大学教育学会2019年度課題研究集会に参加してきました(参加といっても、発表者ではなく完全なる聴き手としてですが…)。 今回は、学会で聞いたこと・学んだこと・考えたことを簡単にまとめたいと思います。 ポスターセッ…
1. 自己紹介 ブログを始めたのでまずは自己紹介を… 本名は非公表ですが「おぬ氏」という名前でTwitterをやっています。 関西の大学で働いている20代半ばの若手大学職員で、現在(2019.11.23)の所属部署は教務部です。 これまでの経歴を簡単にまとめると ・…